医師紹介

ご挨拶

当院は昭和43年(1968年)私の父親でもある先代院長がこの地で開業し、以来長年にわたり地域に密着、お子様からお年寄りの患者様まで親子3世代、ひとりひとりに寄り添った診療を行うなどして、多くの方々から「かかりつけ医」として信頼され、おかげさまで地元の皆様が足しげく通う医院として定着するようになりました。 そして平成20年に父である先代から当院を継承し、現在は内科・小児科の一般外来をはじめ、各種健康診断・予防接種・在宅医療を行っております。

診療でのモットーですが、私自身は医学生時代より「病気を診るのではなく、病人を診なさい」という教育を受けてきた影響から、患者様が訴える症状には真摯に耳を傾け、それこそ頭の先からつま先まで患者様に現れている症状をつぶさに観察し、診断をつけるのに必要であれば詳細な検査を行うなどして、総合的に判断するというスタンスで行ってきています。 そのため、患者様が求めていることは何かをまず探り、説明が必要であれば専門用語は極力使わずご理解いただけるまで丁寧にご説明させていただきます。

プライベートについて触れますと、私は妻と子ども4人の計6人家族で、ちょうど子育て世代にあたります。そのため小児科では、我が子と同世代の小さなお子様も診療しておりますが、常日頃から「自分の子供なら…」という思いで、診察・診断を心がけております。 また、診察時には患者様にとって耳が痛い話をする必要やスタッフを指導する際にあえて嫌われ役になるという場面に遭遇します。その際は濁すようなことは一切せず、はっきり的確に、それでいて注意事項は耳にすんなり入る雰囲気づくりにも努めています。

まきた内科医院院長

蒔田 隆二